素人が新聞記事書いてみた

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【皇紀】2678年10月17日

今日は神嘗祭(かんなめさい)だ。

 

神嘗祭とは、毎年10月17日に行わる五穀豊穣(ごこくほうじょう)の感謝祭である。

宮中祭祀の大祭で、宮中(皇居)および神宮(伊勢神宮)で、その年の初穂を天照大御神(あまてらすおおみかみ)に奉納する儀式が行われる。

天照大御神とは、日本神話に登場する太陽の女神である。皇室の祖神で、日本国民の総氏神である。つまり、1番偉い神。神宮(伊勢神宮)にお祀りされている。

 

神嘗祭は明治5年(1872年)まで、旧暦の9月11日に勅使(ちょくし・天皇が出す使者)に御酒(ごしゅ・飲む人や下さる人を敬って、その酒をいう語)と神饌(しんせん・神社や神棚に供える供物)を授け、旧暦の9月17日に奉納していた。

太陽暦を採用した明治6年1873年)以降は、新暦の9月17日の実施となった。

しかし、この時期では稲穂の生育が不十分であるため、明治12年(1879年)以降は、新暦の10月17日に実施されるようになった。

 

神嘗祭と似た宮中祭祀の大祭に、新嘗祭(にいなめさい)と大嘗祭(だいじょうさい)がある。

新嘗祭も五穀豊穣(ごこくほうじょう)の感謝祭で、毎年11月23日に行わる。

天皇が五穀の新穀を日本神話の神々に勧めた後、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。

また、天皇が即位して初めて行う新嘗祭を「大嘗祭」と言う。

 

神嘗祭新嘗祭大嘗祭)は収穫祭という点で共通しているが、内容には若干の違いがある。

順番で言うと、神嘗祭が先で日本神話の最高神である天照大神穀物を捧げる。

その後、新嘗祭で他の神々へも勧め、天皇も食すという流れになる。

 

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出典:天皇陛下傘寿に際してのお写真(宮中祭祀) - 宮内庁

 

10月17日、宮中(皇居)では、神嘉殿(しんかでん)で「神嘗祭神宮遙拝の儀」が、天照大御神が祀られている賢所(かしこどころ)で「神嘗祭賢所の儀」が行われる。

 

天皇陛下は朝、神嘉殿の南庇( みなみびさし )にお座りになられ、神宮(伊勢神宮)で正午に行われる奉幣(ほうへい・神前に幣(ぬさ)をたてまつること)に先立ち、神宮を遥拝なされる。

その後、賢所へお移りになられ、御拝の上、みずから御告文祝詞)を奏される。この時、内掌典(ないしょうてん・ 未婚女性に限られ宮中祭祀を行う)が金の鈴を振る10分程度の間、天皇陛下は正座のまま平伏なされる。

天皇陛下の祭典がおすみになると、十二単皇后陛下が御拝になられ、さらに皇太子殿下と十二単の皇太子妃が拝礼なされる。そのあと、参列される成年皇族(男性はモーニングコート、女性はロングドレス)が一方ずつ、三殿それぞれの正面階段下で拝礼なされる。続いて宮内庁の職員などが順次拝礼する。

 

神嘗祭は、各地の神社でも行われる。

由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ)、由貴朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ)、奉幣(ほうへい)が行われる。

大御饌とは立派な食事という意味である。

天照大御神が祀られている神宮の皇大神宮(こうたいじんぐう)では、由貴夕大御饌は10月16日午後10時、由貴朝大御饌は10月17日午前2時、奉幣は10月17日正午に行われる。

これらの祭儀が行われる日時は神社ごとに異なるが、皇大神宮と同じ日時に行っている神社が多い。

 

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宮中祭祀は、天皇が国家と国民の安寧と繁栄を祈ることを目的におこなうものである。

天皇陛下は、あなたの幸せのためにお祈りをなされる。

こんなにありがたい事はない。