素人が新聞記事書いてみた

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【皇紀】2678年10月25日

今日はアルバニア決議が採択された日だ。

 

アルバニア決議とは、第26回連合国(「国連」と言われる組織)総会2758号決議のことである。

中華人民共和国の友好国であるアルバニア人民共和国などが提出した。

これにより、中華人民共和国が連合国に加盟し、常任理事国となった。

一方、中華民国(台湾)は常任理事国の座を奪われ、更に連合国からも追放されてしまう。

台湾は国際社会から、国家として認めてもらえなくなってしまう。 

 

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昭和20年(1945年)の中華民国の領土、出典:Wikipedia

 

昭和20年(1945年)9月2日、東京湾内停泊の米国海軍「戦艦ミズーリ」上において、米国、英国、中華民国など連合国17カ国の代表団臨席の元、日本政府全権重光葵(しげみつ まもる)外務大臣大本営全権梅津美治郎(うめづ よしじろう)参謀総長による降伏文書への調印がなされ、大東亜戦争終結した。

戦前、台湾は日本の一部だったが分離され、中華民国の領土となってしまう。

この時点での中華民国の領土は、上の地図の濃い色が付いた地域である。現在の中華人民共和国より少しだけ大きい。

 

同年10月24日、連合国(英語:United Nations)が設立され、中華民国常任理事国となる。

この時の常任理事国は、米国、英国、フランス第四共和政ソ連中華民国である。

連合国(「国連」と言われる組織)の名前は、第二次世界大戦中に枢軸国に対していた連合国が自陣営を指す言葉として使用していたものが継続使用されることとなる。

現在の連合国は、第二次世界大戦中にあった連合国が元になってできた組織である。

英語表記も同じ「United Nations」だ。

 

昭和21年(1946年)になると、支那大陸で内戦が激化する。

中華民国の国民革命軍と支那共産党支那工農紅軍の戦い。第二次国共内戦である。 

この戦いに支那共産党が勝ち、昭和24年(1949年)10月1日、支那共産党中華人民共和国を建国する。

国民革命軍は台湾に逃げていき、中華民国の実行支配している地域は台湾のみとなる。

 

中華民国が力を大きく落としたことにより、連合国内では、中華民国常任理事国から外そうという動きがでてくる。

中華人民共和国も、そのための工作を様々な国に仕掛ける。

 

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アルバニア決議の各国の投票行動、出典:Wikipedia

 

昭和46年(1971年)10月25日、アルバニアなどの23ヵ国が共同で提案した連合国総会決議2758、通称「アルバニア決議」が可決されてしまう。

 

連合国総会決議2758(アルバニア決議)

連合国総会は、連合国憲章の原則を思い起こし、中華人民共和国の合法的権利を回復させることが、連合国憲章を守り、かつ連合国組織を憲章に従って活動させるためにも不可欠であることを考慮し、中華人民共和国政府の代表が連合国における中国の唯一の合法的な代表であり、中華人民共和国が連合国安全保障理事会の5つの常任理事国の1つであることを承認する。
中華人民共和国のすべての権利を樹立して、その政府の代表が連合国における中国の唯一の合法的な代表であることを承認し、蒋介石の代表を、彼らが連合国とすべての関連組織において不法に占領する場所からただちに追放することを決定する。

情報元:General Assembly Resolutions 26th Session

 

中華人民共和国の連合国への加盟と、常任理事国への承認である。

同時に、中華民国常任理事国の権利剥奪と、連行国からの追放である。

 

アルバニア決議は、賛成76、反対35、棄権17、欠席3で可決される。

上の図、緑色が賛成(76カ国)、赤色が反対(35カ国)、青色が棄権(17カ国)、黄色が無効(3カ国)である。

反対したのは、日本を始め、米国、オーストラリア、フィリピンなどだ。

ヨーロッパで反対した国はない。

 

アルバニア決議に最も反対した国は日本だ。

中華民国(台湾)の連合国追放はもちろん、常任理事国の権利剥奪にも反対した。

 

当時の佐藤栄作内閣は、中華民国(台湾)を守るために、できる限りの事をした。

福田赳夫(ふくだ たけお)外務大臣は、「この決議案には敗れました。しかし、敗れたりと言えども、私は、わが日本国は国際社会において信義を守り通した。また、『筋を通し抜いた』このことにつきましては、国民各位にぜひとも誇りを持っていただきたいのだということを申し上げまして、お答えといたします」と直後の国会で答弁している。

しかし、当時の日本社会党を始めとする左派政党とマスコミは、佐藤栄作内閣に対して、大バッシングを行う。

今と同じ構図である。

 

日本と台湾、中華人民共和国の間には、このような因縁がある。

この時から、台湾は友好国であり、中華人民共和国は敵性国家だった。

未来の事はわからないが、恐らく、この構図はあと数十年は変わらないだろう。

 

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、台湾を「チャイニーズタイペイ」という名称ではなく、正式名の「台湾」で行いたいものである。

署名もやっているので、もし可能なら協力してほしい。 

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