素人が新聞記事書いてみた

新聞記事を書いているつもりでブログを書いています。

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【皇紀】2679年1月1日

皇紀二六七九年一月一日、
 明けましておめでとうございます。
 謹んで、
 御皇室の彌榮いやさかと日本の安泰をお祈り申し上げます。

 

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四方節四方拝)、宮内庁書陵部蔵、出典:宮内庁

 

今日は四方節しほうせつだ。

大東亜戦争以前、1月1日は「四方節」と呼ばれていた。四方節は法律上の祝祭日ではなかったが、慣行的に休みをとっている人は多かった。1月1日が「元日がんじつ」と呼ばれるようになったのは、昭和23年(1948年)7月20日に「国民の祝日に関する法律」が施行されて以降である。四方節は現在「四方拝しほうはい」と呼ばれている。

 

四方節四方拝)とは、1月1日の早朝に、天皇陛下が四方の神々をご遙拝ようはいになられる儀式である。その年の最初に行われる宮中祭祀きゅうちゅうさいしである。

宮中祭祀とは、天皇が国家と国民の安寧と繁栄を祈ることを目的におこなう神道の儀式である。そのなかでも、四方節(1/1)・紀元節(2/11)・天長節(4/29)・明治節(11/3)は「四大節しだいせつ」と呼ばれ最も重要なものであった。

 

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黄櫨染御袍をお召になられた天皇陛下、出典:Wikipedia

 

四方節しほうせつ四方拝しほうはい)は1月1日の午前5時30分、天皇陛下黄櫨染御袍こうろぜんのごほうをお召しになられ、皇居の神嘉殿しんかでん南庭に設けられた仮屋の中にお入りになられる。

神宮(伊勢神宮)の皇大神宮こうたいじんぐう豊受大神宮とようけだいじんぐうの両に向かってご拝礼をなされた後、四方の神々にご遙拝ようはいをなされる。

陛下がご遙拝なされるのは、神宮(皇大神宮豊受大神宮)、天神地祇てんじんちぎ神武天皇みささぎ、先帝三代の陵(現在は明治天皇大正天皇昭和天皇)、武蔵国一宮(氷川神社)、山城国一宮(賀茂別雷神社かもわけいかづちじんじゃと、賀茂御祖神社かもみおやじんじゃ)、石清水八幡宮熱田神宮常陸国一宮(鹿島神宮)、下総国一宮(香取神宮)である。

 

遙拝ようはいの時、陛下は独特の言葉(呪文)をお唱えになられる。『内裏儀式』『江家次第』によると以下の通りである。

賊寇之中 過度我身、毒魔之中 過度我身、危厄之中 過度我身、五危六害之中 過度我身、百病除癒、所欲悩心、急々如律令

 (「五危」は「五厄」とする史料もあり

現代の言葉で要約すると「様々な災厄は我が身を通過しますように」である。

これは「様々な災厄は国民に行かず、まずは自分の身が受けて立つ」という意味である。

 

国民にとっては非常のありがたく、恐れ多いことである。

 

 

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