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北大・京大・東大、世界初!忘れた記憶を復活させる薬を発見

北海道大学京都大学東京大学大学らの研究グループは、忘れてしまった記憶を復活させる薬を世界で初めて発見した。

ヒスタミン神経活性化薬を投与すると、忘れた記憶を復活できる場合があることが、マウスとヒトでの実験により確認できた。

情報元:Central Histamine Boosts Perirhinal Cortex Activity and Restores Forgotten Object Memories

 

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マウスでの実験は以下のように行われた。

マウスは物に触れたり、匂いを嗅いだりして記憶をする。対象物が2つある場合、新しい物に興味を示す。この特性を利用した。

マウスは3日以上経過すると一度記憶した物を忘れてしまう。「前からある物」を一度出し、3日以上経過してから入れると、「新しく入れた物」と同じ反応を示す。

しかし、ヒスタミン神経の活性化薬を与えたマウスは、「前からある物」を一度出し、再び入れても、「新しく入れた物」のような反応は示さなかった。つまり、「前からある物」を思い出すことができた。

 

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ヒトでの実験は、38人の参加者に対して行われた。

128枚の写真を見せ、1週間後に記憶テストを実施した。

記憶テストでは「前に見せた写真」「見せなかった写真」「よく似た写真」をそれそれ32枚混ぜ、区別できるかどうか質問した。

結果、ヒスタミン神経活性化薬を投与された参加者は、記憶テストの正解率が飛躍的に向上した。もともと記憶力が悪かった参加者や、難しい問題ほど、薬の効果は大きかった。

 

ヒスタミンには食中毒の原因になる場合もある。

定量を超えたものを摂食した場合、個人差はあるが数十分から1時間程度でじんま疹や嘔吐、下痢、腹痛、舌や顔面の腫れ、頭痛、発熱等のアレルギー様反応を示す。

 

同研究グループは「脳内の記憶を担当する神経細胞に、刺激を与えると効果がある」と考えている。

今回の研究成果が記憶メカニズムの解明、更には、アルツハイマー病など認知機能障害の治療薬開発につながることを期待する。

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