素人が新聞記事書いてみた

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日露首相会談、平和条約交渉の前進で一致、ロシアとは適度な距離が大切

安倍晋三あべ しんぞう総理とロシアのプーチン大統領は22日午後(日本時間22日夜)、モスクワのクレムリン(大統領府)で会談を行った。日露の平和条約交渉が今月14日に始まってからは初の首脳会談で、通算では25回目となった。

両首脳は、平和条約締結後に歯舞群島はぼまいぐんとう色丹島しこたんとうを日本に引き渡すと明記した昭和31年(1956年)の「日ソ共同宣言」を基礎に、平和条約締結のための交渉を前進させることで一致した。

 

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首脳会談後の安倍総理プーチン大統領、出典:首相官邸 | Facebook

 

首脳会談後、両首脳は共同で記者会見を開いた。

安倍総理は、「相互に受け入れ可能な解決策を見いだすための共同作業を、私とプーチン大統領のリーダーシップのもとで力強く進めていく」と述べた。

プーチン大統領は、「日ソ共同宣言が前提としている平和条約に調印する意向があることを互いに再確認した」と述べた。

両首脳とも、平和条約交渉の詳細については言及を避けた。

 

安倍総理は23日早朝、Facebook に以下のように投稿した。

プーチン大統領と、平和条約の問題について、じっくりと時間をかけて話し合いました。
戦後70年以上残された課題の解決は容易ではありませんが、やり遂げなければなりません。日本とロシア両国民の信頼関係を更に深め、相互に受け入れ可能な解決策を見出すための共同作業を、力強く進めていく。本日、その決意をプーチン大統領と確認しました。

 

平和条約とは、戦争状態を終結させるための条約である。「講和条約」とか「和約」と呼ぶ場合もある。

平和条約の締結により、戦争の終了と平和の回復の宣言が国内外に示される。大東亜戦争終結以来70年以上経つが、日本とロシアの間では戦争が終わってはいないのだ。

平和条約では、国境の確定、天然資源の配分方法、両国間で問題が起こった場合の解決方法など決められる。平和条約の交渉で最も苦労するのが「国境の確定」だ。

 

日本とロシアの平和条約締結には、北方領土問題が最大の課題だ。

日本国民の多くは「4島一括返還」か、最低でも「2島返還」を望んでいる。

一方、ロシア国民の多くは1島も返す気はない。そもそも、ロシアの領土の99%ほどは外国を侵略して奪った土地だ。

「2島返還」ですら怪しい。

両国の妥協点を見つけるのは非常に難しい。

だからと言って、このまま放置しておく訳にもいかない。

戦争は終わらせる必要がある。

 

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ロシアと支那の地図、原典:Wikipedia

 

日本はロシアと適度な距離を保つ必要がある。

接近し過ぎてしまうと、米国との関係に悪影響を与える。米国は日露平和条約の締結に「横やり」を入れていた過去がある。そもそも、ロシアは信用できる国ではない。

離れ過ぎてしまうと、ロシアと支那が接近する可能性が高くなる。それだけは絶対に避けたい。現時点で平和条約を締結する最大の目的は、ロシアと支那の接近にくさび を打つことと言える。

 

人間関係もそうだが、「適度な距離」というものが大切だ。

日露関係は特にそれが言える。

 

 

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