素人が新聞記事書いてみた

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ロシア国境軍、日本漁船5隻を拿捕、乗組員は24人

ロシア国境軍は17日、日本漁船5隻を拿捕(だほ)した。乗組員は計24人。

日本漁船は、北方領土歯舞群島(はぼまいぐんとう)周辺でタコ漁をしていた際に検査を受け、国後島(くなしりとう)の古釜布(ふるかまっぷ)に連行された。

 

ロシア国境軍は、平成18(2006)年8月16日に「第31吉進丸事件」を起こしている。

北方領土歯舞群島の海域でカニ漁をしていた同漁船を銃撃し、乗組員1人を死亡させている。他の乗組員は国後島の古釜布に連行され有罪となったが、帰還することができた。

日本のマスコミはロシア国境軍のことを、なぜか「ロシア国境警備局」などと呼んでいる。

 

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歯舞群島周辺、根室半島(左下)、色丹島(右上)、国後島(上)、出典:Wikipedia

 

北海道水産林務部や根室海上保安部などによると。

12月17日午前10時ころ、北方領土歯舞群島周辺でタコ漁を行っていた日本漁船8隻がロシア国境軍の検査を受けた。

このうち5隻が国後島の古釜布に連行された。落石漁協の2隻、根室漁協の2隻、歯舞漁協の1隻だという。30~60歳代の男性24人が乗っているとみられる。健康状態に問題はないという。

残りの3隻は連行されずに、根室に帰港した。

 

以前、北方領土周辺の海域ではロシア側による日本漁船の拿捕が相次いでいた。

このため、日ロ両政府は平成10(1998)年、「北方四島周辺水域における日本漁船の操業枠組み協定」を締結した。北海道と北方領土のほぼ中間に「海面漁業調整規則ライン」が引かれた。同ラインの北方領土側では、ロシア側に協力金を払うことにより、日本漁船が安全に操業することができるようになっていた。

操業条件は毎年の交渉で決まり、今年のタコの漁獲量は216トンに設定されている。

ロシア側は、実際の漁獲量と操業日誌の数字が異なる疑いがあるとして、詳しく検査するとしている。

 

今日(12月19日)、茂木敏充(もてぎ としみつ)外務大臣とロシアのラブロフ外務大臣による日露外相会談が実施される。

外務省はロシア側に早期解放を申し入れており、この件が話し合われることは間違いない。

ロシア側は「実際の漁獲量と操業日誌の数字が異なる疑いがある」と言っている。この表現は無実の可能性の方が高いということである。

つまり、ロシアは日本が金を支払うことを既に予想している。

 

ロシアが日本をナメるのは当然である。

軍事力を行使できない国など怖くも何ともない。

これが世界の現実だ。

 

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