素人が新聞記事書いてみた

新聞記事を書いているつもりでブログを書いています。

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極右と極左は似ている、「右翼と右派」「左翼と左派」の違い

政治に対する考え方は、通常、人それぞれに違う。だから、一つの尺度で単純にはかることは不可能である。

しかし、あえて分類するとすれば、「右」とか「左」という分類が一般的であろう。並べると以下のとおりになる。

 

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右翼(英:right-wing)とは、現在の社会体制維持を支持する層を指す。「伝統」や「自由」を重視する。思想的には、極右(英:far right)は強力な右翼、中道右派(英:Centre-right)は緩い右翼という感じだ。

左翼(英:left-wing)とは、平等な社会を目指すための社会変革を支持する層を指す。「人権」や「平等」を重視する。思想的には、極左(英:far left)は強力な左翼、中道左派(英:Centre-left)は緩い左翼といえよう。

中道(英:Centre)は、左にも右にも偏っていない層を指す。

 

「右翼」「左翼」という言葉の語源は、18世紀のフランス革命前の同国議会に由来する。

旧秩序の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)は、議長席から見て右側の席を占めたことから「右翼」と呼ばれた。

これに対し、旧勢力の排除を主張する勢力(共和派・急進派)は左側を占め「左翼」と呼ばれた。

 

その後、右翼・左翼の意味は変化していった。国や地域によっても違う。

日本における標準的な分類は、保守派が「中道右派」や「右翼」、革新派が「中道左翼」や「左翼」といった感じだ。分類にはかなりの個人差がある。あと、「中道」とは付けないないで、単に「右派」とか「左派」という場合の方が多い。

 

日本の各政党支持者の分布は以下のとおり。

自由民主党中道右派~右翼
公明党  :中道
・国民民主党:左翼~中道
立憲民主党:左翼~中道左派(左翼が多い)
日本共産党極左~左翼

 

上の分布は英語圏における標準的なものである。

保守派のなかには、「自由民主党自民党)は世界的には中道左派だ」と主張する人も多い。これは事実とは異なる。ある右翼組織が行ったプロパガンダである。ちなみに、英語版のウィキペディアでは「中道右派~右翼、と極右派閥」となっている。

情報元:Liberal Democratic Party (Japan) - Wikipedia

 

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作成:素人が新聞記事書いてみた

 

以下の2つは筆者の個人的見解である。

①極右と極左には類似点が多い

②右翼と右派、及び、左翼と左派には相違点がある

 

大東亜戦争以後、世界の先進国においては、①国家主権、②民主主義、③資本主義、という3つの根本的が考え方がある。

国家主権とは、国家が領域内においてもつ権利のことである。簡単に言うと、外国の支配は受けないということである。連合国(国連)に国家承認されているのも国家主権の一つである。

民主主義とは、主権が国民にあることである。このためには、国民が選挙権を持っている必要があり、法律も公正に運用されていなければならない。 

資本主義とは、資本(生産手段)を国民が所有している経済体制をいう。資本家は利益追求のために労働者を雇用し生産を行うことができる。日本は最も資本主義が根付いている国である。

 

「右翼と右派」「左翼と左派」の違いは、現代社会における常識があるか否かである。

右派や左派、中道は法律を守ろうとか、話し合いで解決しようとする意志が強い。また、物事も客観的に把握する傾向がある。一方、右翼や左翼にこれらは希薄だ。

極右や極左のように考え方が傾くほど、法律より自分たちの"感情"を優先させる傾向が強くなる。

 

具体例をいくつかあげるとしよう。

いわゆる「保守派」の日本人は、韓国が嫌いが大半である。嫌いな国の国旗に対しても、無礼なことをしてはいけないと考えるのが右派である。一方、その必要はないというのが右翼や極右である。

立憲民主党日本共産党などの野党は、改憲に反対である。このため、憲法審査会にはなかなか出てこない。国会をサボっているといえる。改憲には反対だが、議論をして説得すべきだと考えるのが左派である。一方、出る必要はないと考えるのが左翼や極左である。

 

左の人が右に、又は、右の人が左に、政治的な考え方を変えることも時々ある。

その際、極左は極右に、極右は極左へと変わる場合が多い。極論の人は、政治思想が変わっても、向かうベクトルが変わるだけなのだ。

意外と知られていないが、公安調査庁が監視している団体は、右の団体も、左とほぼ同数ある。これは大東亜戦争以前から同じである。

 

極論は民主主義国家には馴染まない。

自分たちのことを「正義!」とか「絶対に正しい!」と主張し始めたら、右や左に関係なく、すでに危険な存在である。

 

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