世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の辞任を求めるネット署名が25日、50万人を超えた。
署名はウェブサイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」上で現在行われている。
発起人はカナダ在住。英語や朝鮮語、北京語、日本語、アラビア語、スペイン語など複数の言語で署名を呼びかけている。目標は100万人。
WHOのテドロス事務局長、原典:World Health Organization
発起人は、テドロス氏が COVID-19(新型コロナウイルス感染症)を過少評価していた事が、感染拡大を防げなかった一因であると主張。
1月23日、WHOは新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言を見送った。しかし、この時すでに世界的に感染拡大が危惧されていたと指摘。
1月24日の新型コロナウイルス感染は800例。5日後には1万例まで急速に膨れ上がった。
米国のジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、3月23日午前10時(日本時間)時点の感染は約47万例。死者は2万1000人強。
更に、テドロス氏は客観的な調査や評価を行わず、支那政府からの感染者数の報告を鵜呑みにしていると批判。WHOは政治的に中立な立場を保つ必要があるとした。
台湾については、WHOから排除すべきではないと主張した。
発起人は「テドロス氏はWHO事務局長として全くふさわしくない」とし、即時に事務局長から辞任を要求している。
情報元:キャンペーン · Call for the resignation of Tedros Adhanom Ghebreyesus, WHO Director General · Change.org
テドロス氏は一貫して支那寄りの発言をしている。
...というより、WHO自体がすでに支那の影響を受けている組織である。
今回の件で、WHOは更に評判を落してしまった。一度失ってしまった信頼を取り戻すのは、容易なことではない。