防衛省は11日、支那海軍の軍艦6隻が、沖縄本島と宮古島の間を通過するのを確認したと発表した。空母「遼寧(りょうねい)」も含まれていた。
領海侵入や危険な行為はなかった。
空母「遼寧」が同海域を航行したのは、令和元年6月に続き4回目。
沖縄本島と宮古島の間を通過した支那海軍の空母「遼寧」、原典:統合幕僚監部
防衛省統合幕僚部によると、10日午後7時頃、海上自衛隊の護衛艦と哨戒機が、男女群島(長崎県)の南西約420kmの海域を南東進する支那海軍の軍艦計6隻を発見した。
クズネツォフ級空母「遼寧」1隻、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻、フユ級高速戦闘支援艦1隻。
11日、支那の軍艦6隻は沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、太平洋へと出て行った。
空母「遼寧」は支那初の空母。未完成の艦体をウクライナから購入し完成させた。戦闘機は24機搭載可能とみられる。戦力というより、データ収集が運用の主目的。
ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦は高性能艦。フェイズドアレイ・レーダーを装備しており、かつ、最新の戦術データ・リンクにも対応している。超音速対艦ミサイルや射程1500km以上の地上攻撃用巡航ミサイルなどの搭載が可能。
沖縄本島と宮古島の間を通過した支那海軍のルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦、出典:Wikipedia
これは侵略である。
現に、南沙諸島海域は支那に侵略され、人工島まで作られてしまった。
日本には憲法9条があるが、支那の侵略を止めることは全くできていない。