大阪府は24日、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく休業要請に応じない「パチンコ店」6店舗の名前を公表した。
同特措法に基づく店舗名の公表は全国で初。
大阪府の吉村洋文(よしむら ひろふみ)知事が24日午後、定例記者会見で明らかにした。
大阪府の吉村洋文知事
吉村知事によると、休業要請に応じなかった「パチンコ店」は以下の6店舗。
吉村知事は「公表の理由は新型コロナウイルス蔓延防止のため公表いたします。こちらのパチンコ店に行かれないように感染拡大防止にご協力をよろしくお願いいたします」と述べた。
大阪府には、パチンコ店が700店舗弱ある。このうち、117店舗について、営業を続けていると府民から通報があったという。
通報を受けたら、まず電話で休養のお願いし、応じなければ次は文書でお願いする。それでもダメなら、特措法に基づき店舗名を公表することになる。
休業要請に応じなかった6店舗のほか、28店舗についても同様の手続きを進めているという。休業要請に応じない場合には、今週末にも店舗名を公表する予定。
記者からは、「休業補償が十分ではない中で施設名を公表することに、否定的な見方もある」との質問があった。
吉村知事は、要請と補償は本来ならセットであるべという見解は示したが、「補償がないからやらないという判断はしない。法律に基づいて府民の命を守るのが知事の仕事」と述べた。
「パチンコ店」の店舗名を公表しても、常連客は気にせずパチンコに行く人もいるだろう。
しかし、筆者は公表すべきだと思う。「パチンコ業界はかなりオカシイ」という事を多くの人に知ってもらうために。
パチンコ店は法律上、遊技場となっている。まず、この点からしてオカシイ。ギャンブルと思っている方が大半だろう。
韓国ではパチンコは禁止となっている。
韓国大好きな日本のマスコミが、「韓国を見習って、日本もパチンコを廃止しよう!」と言わないのもオカシイ。