Twitter(ツイッター)は10日、『#検察庁法改正案に抗議します』と書かれたツイートを大量に削除した。スパム認定した。
ツイッターには「トレンド」という機能がある。
ツイッター上で話題となっているキーワードや #(ハッシュタグ)をランキング形式で表示する。ランキングは1日のうち頻繁に入れ替わる。
原典:日本のトレンド【2020年5月10日16時】 | Twittrend(ついっトレンド) - 今、話題になっている各地域のTwitterトレンド
原典:日本のトレンド【2020年5月10日17時】 | Twittrend(ついっトレンド) - 今、話題になっている各地域のTwitterトレンド
ツイッターのトレンドをランキング形式でまとめている、Twittrend(ついっトレンド)によると。
令和2年5月10日16時現在、『#検察庁法改正案に抗議します』は「日本のトレンド」2位で、380万件を超えるツイートがあった。
しかし、1時間後の17時には、トレンドから消えていた。代わりに、『#検察庁法改正法案に抗議します』がトレンド入りしていたが、これも数時間後にはトレンドから姿を消した。
ツイッターでは9日以降、俳優や歌手など多くの芸能人が『#検察庁法改正案に抗議します』というツイートを行っていた。
これにマスコミが即座に反応、報道を行った。マスコミのほどんどは、『#検察庁法改正案に抗議します』が大量に削除された事を報道していない。
特に朝日新聞はこれを根拠に、検察法改正を強く非難。12日の朝刊一面では、『検察庁法改正案 ネットで批判急拡大』と白抜き見出しで報道した。
『#検察庁法改正案に抗議します』と書かれたツイート
経済評論家の上念司氏によると、『#検察庁法改正案に抗議します』のトレンドのスタートは作られたもので、よく使われる手法だという。
ツイッターを利用する人が少ない時間帯に大量のツイートを行う。その際、リツーイトはダメで、文字を1文字以上変える。
数100人で行うとトレンド入りは可能だという。
今回、『#検察庁法改正案に抗議します』がトレンド入りすると、多くの芸能人が同調しツイートを行った。そして、マスコミが待ち構えていたように報道を始めた。
出来過ぎている。
考え過ぎだろうか?
#検察庁法改正案に抗議します
— azenbou (@azenbou1) 2020年5月12日
裕木奈江「そういえば今回のハッシュタグ作ったの誰?」
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神奈川新聞記者「弁護士の海渡雄一先生たちです」
神奈川新聞記者が真面目に答えちゃってるよ。福島瑞穂と事実婚関係にある海渡雄一だってさ。わかりやすいよね。 pic.twitter.com/alXdLdshxF
フェイクニュース?