「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の弁護士ら662人は21日、安倍総理と後援会幹部の計3人を、東京地検に刑事告発した。
告発状によると、前日の夕食会で、会費ではまかなえなかった分を総理側が負担した「公選法違反」と、これらを政治資金収支報告書に記載しなかった「規正法違反」の疑いがあるという。
弁護士らは、「政治的・道義的な責任にとどまらず、法的責任が問われる重大事件」だとしている。
「桜を見る会」に関しては、新しい証拠が出てきた訳ではない。しかし、なぜ「緊急事態宣言」が出されている東京で、今、刑事告発をしたのか?
理由は、東京高検の黒川弘務検事長が麻雀賭博で辞職したからである。世論を味方につけるには、絶好のタイミングである。
安倍総理が刑事告発された事を知って、「アベが逮捕される ww」と喜んでいるパヨクもいるが、その可能性は100%ない。
まず、証拠がない。
もし証拠があったとしても、逮捕できない仕組みになっている。
安倍総理を刑事告発した弁護士らがやっている事は、倒閣運動である。しかし、いろいろ調べてみると、それだけではないように思える。
彼らの安倍総理に対する憎悪は異常である。
安倍総理に対しては、彼らが好きな人権などお構いなし。無理やり批判材料を見つけ、それを理由に攻撃する。モンスタークレーどころの話ではない。
なぜ、安倍総理はそこまで恨まれるのか?
憲法を改正しようとしているからである。
そして、安倍総理を刑事告発した弁護士らにとって、憲法は宗教の教典に近い存在となっているような気がする。キリスト教でいう聖書である。
竹田恒泰(たけだ つねやす)氏によると、憲法学会では「日本は共和国」というのが通説だという。
大日本帝国憲法の天皇と日本国憲法の天皇は別。たまたま、文字が同じだけ。
伝統的な天皇はポツダム宣言により消滅。今の天皇は戦後につくられた制度。
もちろん、そんなバカなことはない。
護憲派の人たちにとって、戦前の天皇と戦後の日本は別。つまり、戦前の日本と戦後の日本は別の国なのである。
彼らは戦勝国『戦後の日本』の国民なのだ。
安倍総理は護憲派の教典、憲法を改正しようとしている。護憲派の人たちの国『戦後の日本』を壊そうとしている。
異様なほど叩かれる理由がこれである。
憲法改正は、保守の人たちが想像するより遥かに難しいのだ。恐らく、安倍内閣では.....。