素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

東京証券取引所、全銘柄の取引を終日停止

東京証券取引所東証)は1日、システム障害が発生したため、午前9時の取引開始から全銘柄の売買を終日停止させた。

終日停止は初。全銘柄の売買停止は平成18年以来2度目。

同じシステムを使っている名古屋・福岡・札幌の各取引所も同様に取引を停止した。

 

東証は翌2日、通常どおり取引を開始した。

 

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東証は1日午後4時過ぎ、会見を開いた。

宮原幸一郎社長は冒頭、起立したまま「多大なご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます」と述べ、頭を下げた。

原因究明と再発防止策を講じた上で、経営責任を明らかにすると語った。

 

東証によると、午前7時4分にシステムの「共有ディスク装置」と呼ばれる記憶装置に異常が発生したという。この装置は2台あり、同じように情報を記憶している。

本来なら、もう1台の装置への自動切換えが行われるが、この機能が作動しなかった。

このため、日経平均株価東証株価指数TOPIX)などの情報が配信不能となった。

 

東証はシステムを復旧させるため、手動に切り替え再起動することを検討した。

しかし、証券会社から既に受け付けた注文データが削除されるため、見合わせたという。

東証は大手証券会社とも協議し、終日停止を決めた。

 

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東京証券取引所(東京都中央区

 

筆者は東証が終日停止にしたことは、適切な判断だったと思う。

東証のシステムは超高速である。故障した記憶装置「共有ディスク装置」もハードディスクではなく、特殊な仕組みだ。

最近のシステムは、よく発生するトラブルには対応できるように設計されている。

今回のトラブルは稀なケースという訳だ。このような状態では、安易にシステムを稼働させるべきではない。

 

気になるのは 「共有ディスク装置」のトラブルという点だ。同じ型番のものを交換するが、同様のトラブルが発生する可能性もないとは言えない。

どちらにしろ、東証には取引する人が減らないように、頑張ってもらいたい。