素人が新聞記事書いてみた

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【皇紀】2680年10月30日

今日はソビエト社会主義共和国連邦ソ連)が人類史上最大の核兵器ツァーリ・ボンバ」の実験をした日だ。

 

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ツァーリ・ボンバの原寸大模型、出典:Главная страница

 

ツァーリ・ボンバは、ソ連が開発した水素爆弾である。正式名称は「AN602」という。

全長は約8メートル、直径は約2メートル、重量は約27トン。

威力はTNT換算で約50メガトン。広島型原子爆弾リトルボーイ」の約3300倍だった。

 

理論上、この倍の威力のものも作ることが可能である。

なお、ツァーリ・ボンバは現存しない。

 

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原子爆弾核分裂反応を利用した爆弾である。原子爆弾の最大出力は、広島型原子爆弾の10数倍程度。

 

これに対して、水素爆弾核融合反応を利用した爆弾。水素爆弾の最大出力は、理論上無限大である。

水素爆弾の原料は重水素三重水素で、これらを核融合させるには1億度以上の高温が必要となる。このため、水素爆弾の起爆装置には原子爆弾が使用される。

 

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昭和36年(1961年)10月30日、北極海ソ連領(現:ロシア領)ノヴァヤゼムリャで、ツァーリ・ボンバの実験が行われた。

ツァーリ・ボンバを運搬する爆撃機には、熱線による被害を抑えるため特殊な白色塗料が塗られた。巨大な爆弾だったため、爆弾倉の扉と翼燃料タンクを取り外し、半埋め込み式での搭載となった。

 

午前11時32分、ツァーリ・ボンバは高度1万5000メートルで投下された。

ツァーリ・ボンバからは減速用のパラシュートが開き、降下速度は減速した。このようにしたのは、運搬した爆撃機が安全圏へ退避する時間を稼ぐためである。

 

ツァーリ・ボンバは、高度4000メートルの地点で爆発した。

爆発による火球の下部は地表まで届き、上部は投下高度と同程度まで到達した。火球は1000キロメートル離れた地点からも観測された。

生じたキノコ雲の高さは約60キロメートル、幅は30~40キロメートル。

衝撃波は地球を3周以上した。日本でも観測された。

核分裂による放射性汚染はわずかだった。

 

ツァーリ・ボンバの兵器としての威力は、一次放射線の致死域が半径6・6キロメートル、爆風による人員殺傷範囲が23キロメートル、致命的な火傷を負う熱線の効果範囲が58キロメートル。

これは広島型原子爆弾リトルボーイ」の約3300倍に相当する。

 

この爆弾が、東京の中心で爆発したらどうなるだろうか?

23区内では、地下にいた人など一部を残し、ほぼ即死。

神奈川や千葉でも、熱線により死亡する人が続出するだろう。

1000万人以上が死亡するというのが、大方の予想である。

 

ロシアは、このツァーリ・ボンバをつくることが可能とみられる。そして、世界一の核大国である。

本気で核廃絶を望むなら、ロシアに行って訴えるべきである。

日本が核兵器禁止条約を批准しても、何の解決にもならない。