素人が新聞記事書いてみた

新聞記事のつもりでブログを書いています。

米国、GDP33.1%増、2020年7~9月期

米国商務省は29日、2020年7~9月期の実質国内総生産GDP、季節調整済み)速報値を発表した。

年率換算で前期比33.1%増となり、3四半期ぶりに増加に転じた。増加率は、比較可能な統計がある1947年以降で最大となった。

 

米国では新型コロナウイルス感染症の拡大により、前期(2020年4~6月期)の実質GDPは31.4%と大幅に減少した。

この反動で、今回は大幅増となった。

 

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米国の実質GDP変化率(四半期ごと)

 

米国の実質GDP、2020年7~9月期は18兆5840億ドル(年率換算)だった。新型コロナ感染拡大前の2019年10~12月期と比べ、約3.5%少ない水準。

 

GDPの約7割を占める個人消費が、年率換算で前期比40.7%増だった。2020年4~6月期の33.2%減から回復した。

自動車など耐久消費財が年率換算で前期比82.2%増、住宅投資も同59.3%増と牽引した。

 

米国は新型コロナ対策として、約3兆ドルの財政出動を行った。

今回の回復は、この効果が大きい。

 

2020年7~9月期の個人貯蓄は2.78兆ドル。前期の4.71兆ドルから大幅に減少した。

貯蓄を減らしたのは主に低所得者層。新型コロナにより、貧富の差が拡大した。

 

情報元:Gross Domestic Product, Third Quarter 2020 (Advance Estimate) | U.S. Bureau of Economic Analysis (BEA)

 

今回の実質GDPの数値は、市場予想より1~2%ほど良いものだった。 

 

国際通貨基金IMF)は今月、2020年の米国の実質GDP増加率を4.3%減とし、6月時点から3.7%も上方修正した。

日本は5.3%減、ユーロ圏は8.3%減。

 

米国経済は予想より早く回復している。

再選を狙うトランプ大統領にとって、好材料であることは間違いない。

2020年11月3日、米国大統領選挙が行われる。

米国民はどういう審判を下すのだろうか?