菅義偉総理は3日、今月下旬行われる自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明した。
菅総理大臣は今月末に、自民党総裁の任期満了に伴い退任することになる。
自民党総裁選挙は、今月17日告示、29日投開票の日程で行われる見通し。立候補には自民党所属の国会議員20人の推薦が必要。
現在の国会勢力では、自民党総裁が総理(内閣総理大臣)となる。
自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明する菅義偉総理、原典:官邸
菅総理は3日午後1時、官邸で記者会見をし、自民党総裁選挙に立候補しない意向を表明した。
この記者会見の直前に開かれた自民党臨時役員会で、菅総理は総裁選に出馬しない意向を伝えたという。6日に予定されていた党役員人事も実施しない。
菅総理は当初、自民党総裁選に出馬を予定していた。しかし、新型コロナ対策と総裁選はの両立は莫大なエネルギーが必要。
菅総理は「新型コロナ対策に専任したい」とし、総裁選に立候補しない決断をした。
菅総理は「国民の皆さんの命と暮らしを守る、内閣総理大臣として、私の責務でありますので、専念して、やり遂げたいと思います」と述べた。
情報元:令和3年9月3日 自由民主党総裁選挙に立候補しない意向の表明についての会見 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ
総理が次々と変わる状況は、日本にとって好ましくない。
例を挙げるなら、直近では民主党政権の3年余りだ。
筆者が最も懸念しているのは、女系天皇や女性天皇、女性宮家を容認する人間が総理になることである。