浜松市は11日までに、「浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(仮称)」を制定する方針を決めた。
性的少数者(LGBT)や外国人市民、新型コロナウイルス感染者などへの差別や偏見をなくすための条例だという。本人の許可なく性的指向等を暴露する「アウティング」の禁止も盛り込む。
11月15日から意見公募(パブリックコメント)を始め、来年度内の施行を目指す。
浜松市は昨年4月、静岡県内で初めてLGBTなどを公認する「浜松市パートナーシップ宣誓制度」を施行した。
今年10月までに、32組のカップルが公認された。
なお、同制度は法律上の効果は一切生じない。
条例の制定には、宣誓者への社会的理解を促進する狙いもある。
また、浜松市内に約2万5000人いる外国人市民への差別や偏見の解消にもつなげたいという。
筆者は浜松市に長年住んでいるが、性的少数者(LGBT)や外国人が差別されている場面に、一度も会ったことがない。
そもそも、このような条例をつくっても、差別は無くならない。
筆者には嫌な予感がする。気のせいならいいが...